From 6beeb1b708550be0d4a53b272283e17e5e35fe17 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Daniel Baumann Date: Sun, 7 Apr 2024 17:01:30 +0200 Subject: Adding upstream version 2.4.57. Signed-off-by: Daniel Baumann --- docs/manual/invoking.html.ja.utf8 | 185 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 185 insertions(+) create mode 100644 docs/manual/invoking.html.ja.utf8 (limited to 'docs/manual/invoking.html.ja.utf8') diff --git a/docs/manual/invoking.html.ja.utf8 b/docs/manual/invoking.html.ja.utf8 new file mode 100644 index 0000000..d7c55e3 --- /dev/null +++ b/docs/manual/invoking.html.ja.utf8 @@ -0,0 +1,185 @@ + + + + + +Apache の起動 - Apache HTTP サーバ バージョン 2.4 + + + + + + + +
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Apache の起動

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Windows 上では、Apache は通常はサービスとして実行されます。 + 詳細に関しては、「 + サービスとして実行する」をご覧下さい。

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Unixでは、httpd + プログラムが、バックグラウンドで常にリクエスト処理を行う + デーモンとして実行されます。この文書ではどのように + httpd を起動するかについて記述しています。

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Apache の起動方法

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もし、設定ファイル中で指定されている + Listen + がデフォルトの 80 (もしくは 1024 以下の他のポート) + である場合は、Apache を起動するためには root + 権限が必要になりますが、 + これはこの特権ポートにバインドするためです。 + 起動して、一度ログファイルを開くといった準備のための + 動作を幾つか実行した後は、クライアントからのリクエストに対する + listen と応答を実際に行うプロセスを起動します。 + メインの httpd プロセスは root 権限で走り続けますが、 + 子プロセスはもっと低い権限で走ります。 + これは選択したマルチプロセッシングモジュールで制御されます。

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推奨の httpd 実行プログラムの起動方法は、 + apachectl + 制御スクリプトを使用する方法です。このスクリプトは、httpd + がオペレーティングシステム上で正常に動作するように必要な環境変数を + 適切に設定して、httpd バイナリを起動します。 + apachectl はどんなコマンドライン引数も通過させますので、 + httpd のどのコマンドラインオプションも + apachectl のオプションとして使用できます。 + また、apachectl スクリプトを直接編集し、 + スクリプト先頭付近の HTTPD 変数を変更することで、 + httpd バイナリの正しい位置を指定したり、常に + 付加させるコマンドライン引数を指定したりすることができます。

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httpd が起動されてまず最初にすることは、 + 設定ファイル + httpd.conf の位置を特定して読み込むことです。 + このファイルの位置はコンパイル時に設定されますが、実行時に + -f コマンドラインオプションを使って + 位置を指定することもできます。例えば次のようにです。

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/usr/local/apache2/bin/apachectl -f + /usr/local/apache2/conf/httpd.conf

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スタートアップが万事上手くいったら、サーバはターミナルから + 切り離されて、コマンドプロンプトが即座に戻ってくるでしょう。 + これはサーバが起動している状態を示しています。 + その後はブラウザでサーバに接続して、 + DocumentRoot + ディレクトリのテストページを見ることができるでしょう。

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起動時のエラー

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Apache は、起動時に致命的な問題に遭遇すると、 + 終了する前に、コンソールか + ErrorLog + のどちらかに問題を記述したメッセージを出力します。 + 最もよくあるエラーメッセージは + 「Unable to bind to Port ...」 + です。このメッセージは普通は次のどちらかが原因です。

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  • root でログインしていない時に、 + 特権ポートでサーバを起動しようとした。
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  • 同じポートに既にバインドされている Apache + がもう一つあるときや他のウェブサーバが存在している時に、 + サーバを開始しようとした。
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より多くの問題解決の方策の説明は、 + Apache FAQ をご覧下さい。

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ブート時の起動

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システムがリブートした後でも + サーバが実行され続けるようにしたい場合は、 + apachectl + を呼び出すものをシステムスタートアップファイル + (通常 rc.localrc.N + 内のファイル) に追加しなければなりません。 + この方法では Apache を root 権限で起動します。 + これをする前に、セキュリティやアクセス制限が + 適切に設定されていていることを確認してください。

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apachectl スクリプトは通常は、標準的な SysV init + スクリプトとして動作するように設計されています。 + start, restart, stop + といった引数をとって、httpd + への適切なシグナルに変換します。 + ですから、通常は単に適切な init ディレクトリ内から + apachectl へリンクすることができます。しかし、 + 念のためシステムの要求に合致していることを確認してください。

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追加情報

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httpd や + apachectl、サーバに含まれていたその他補助プログラムの、 + コマンドラインオプションに関する追加情報は、 + サーバと補助プログラムページに + 記載されています。 + Apache 配布に含まれている全モジュール、 + それによって提供されるディレクティブ + のドキュメントもあります。

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