From 6beeb1b708550be0d4a53b272283e17e5e35fe17 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Daniel Baumann Date: Sun, 7 Apr 2024 17:01:30 +0200 Subject: Adding upstream version 2.4.57. Signed-off-by: Daniel Baumann --- docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8 | 220 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 220 insertions(+) create mode 100644 docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8 (limited to 'docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8') diff --git a/docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8 b/docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8 new file mode 100644 index 0000000..ec051e7 --- /dev/null +++ b/docs/manual/mod/prefork.html.ja.utf8 @@ -0,0 +1,220 @@ + + + + + +prefork - Apache HTTP サーバ バージョン 2.4 + + + + + + + + +
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Apache MPM prefork

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この日本語訳はすでに古くなっている + 可能性があります。 + 最近更新された内容を見るには英語版をご覧下さい。 +
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説明:スレッドを使わず、先行して fork を行なうウェブサーバを実装 +
ステータス:MPM
モジュール識別子:mpm_prefork_module
ソースファイル:prefork.c
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概要

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このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は、 + Unix 上での Apache 1.3 のデフォルトの挙動と非常によく似た方法で + リクエストを処理する、スレッドを使わず、先行して fork を行なう + ウェブサーバを実装しています。 + スレッドセーフでないライブラリとの互換性をとるために、 + スレッドを避ける必要のあるサイトでは、このモジュールの使用が適切でしょう。 + あるリクエストで発生した問題が他のリクエストに影響しないように、 + 個々のリクエストを単離するのにも、最適な MPM です。

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この MPM は非常に自律的なので、この MPM の設定ディレクティブを + 調整する必要はほとんどないでしょう。もっとも重要なことは、 + MaxClients + が、予想される同時リクエスト数を十分扱えるぐらいは大きいけれども、 + 全プロセスに十分な物理メモリが確実に行き渡る程度には小さい値にする、 + ということです。

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動作方法

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一つのコントロールプロセスが、 + コネクションに対して listen して、しかるべき時に応答する + 子プロセスを起動します。Apache は常に幾つかのスペア + かアイドルなサーバプロセスを維持していて、それらは入ってきた + リクエストに応答できるように待機しています。 + このようにしてクライアントは、リクエストが応答される前に、 + 新しい子プロセスが fork されるのを待たなくてもよいように + なっています。

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親プロセスがリクエストに応答するの子プロセスを + どのように生成するかは、 + StartServers, + MinSpareServers, + MaxSpareServers, + MaxClients + で調整します。一般的に、Apache は非常に自律的なので、 + 大抵のサイトではこれらのディレクティブをデフォルト値から調整する + 必要はないでしょう。 + 同時に 256 を超えるリクエストに応答しないといけないサイトでは、 + MaxClients + を増やす必要があるでしょう。 + 一方、メモリの限られているサイトでは、スラッシング + (メモリとディスク間で何度もスワップ) が起こるのを防ぐために + MaxClients + を減らす必要があるでしょう。プロセス生成のチューニングに関する + 詳しい情報は、性能に関するヒント + にあります。

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通常 Unix では親プロセスは 80 番ポートにバインドするために + root で起動されますが、子プロセスやスレッドは + もっと低い権限のユーザで Apache によって起動されます。 + User と + Group + ディレクティブは + Apache の子プロセスの権限を設定するのに用いられます。 + 子プロセスはクライアントに送るコンテンツ全てを読めないといけませんが、 + 可能な限り必要最小限の権限のみを持っているようにするべきです。

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MaxRequestsPerChild + は、古いプロセスを停止して新しいプロセスを起動することによって、 + どの程度の頻度でサーバがプロセスをリサイクルするかを制御します。

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MaxSpareServers ディレクティブ

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説明:アイドルな子サーバプロセスの最大個数
構文:MaxSpareServers number
デフォルト:MaxSpareServers 10
コンテキスト:サーバ設定ファイル
ステータス:MPM
モジュール:prefork
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MaxSpareServers ディレクティブは、 + アイドルな子サーバプロセスの希望最大個数を設定します。 + アイドルプロセスとは、リクエストを扱っていないプロセスです。 + MaxSpareServers よりも多い数がアイドルであれば、 + 親プロセスは超過プロセスを kill します。

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非常に混んでいるサイトでのみ、このパラメータをチューニングするべきです。 + このパラメータを大きくするということは、大抵の場合は悪い発想です。 + MinSpareServers + 以下に設定した場合、MinSpareServers + +1 に自動調整されます。

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参照

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MinSpareServers ディレクティブ

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説明:アイドルな子サーバプロセスの最小個数
構文:MinSpareServers number
デフォルト:MinSpareServers 5
コンテキスト:サーバ設定ファイル
ステータス:MPM
モジュール:prefork
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MaxSpareServers ディレクティブは、 + アイドルな子サーバプロセスの希望最小個数を設定します。 + アイドルプロセスとは、リクエストを扱っていないプロセスです。 + MinSpareServers よりも少ない数がアイドルであれば、 + 親プロセスは最高で 1 秒につき 1 個の割合で新しい子プロセスを生成します。

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非常に混んでいるサイトでのみ、このパラメータをチューニングするべきです。 + このパラメータを大きくするということは、大抵の場合は悪い発想です。

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参照

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+ \ No newline at end of file -- cgit v1.2.3