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author | Daniel Baumann <daniel.baumann@progress-linux.org> | 2024-04-07 14:54:37 +0000 |
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committer | Daniel Baumann <daniel.baumann@progress-linux.org> | 2024-04-07 14:54:37 +0000 |
commit | 97c26c1924b076ef23ebe4381558e8aa025712b2 (patch) | |
tree | 109724175f07436696f51b14b5abbd3f4d704d6d /man/ja/man1/newgrp.1 | |
parent | Initial commit. (diff) | |
download | shadow-97c26c1924b076ef23ebe4381558e8aa025712b2.tar.xz shadow-97c26c1924b076ef23ebe4381558e8aa025712b2.zip |
Adding upstream version 1:4.13+dfsg1.upstream/1%4.13+dfsg1upstream
Signed-off-by: Daniel Baumann <daniel.baumann@progress-linux.org>
Diffstat (limited to 'man/ja/man1/newgrp.1')
-rw-r--r-- | man/ja/man1/newgrp.1 | 68 |
1 files changed, 68 insertions, 0 deletions
diff --git a/man/ja/man1/newgrp.1 b/man/ja/man1/newgrp.1 new file mode 100644 index 0000000..b71bb12 --- /dev/null +++ b/man/ja/man1/newgrp.1 @@ -0,0 +1,68 @@ +.\" SPDX-FileCopyrightText: 1991 Julianne Frances Haugh +.\" SPDX-FileCopyrightText: 1997 Kazuyoshi Furutaka +.\" SPDX-License-Identifier: BSD-3-Clause +.\" +.\" $Id$ +.\" +.\" Translated Fri Feb 14 23:06:00 JST 1997 +.\" by Kazuyoshi Furutaka <furutaka@Flux.tokai.jaeri.go.jp> +.\" Updated & Modified Sun 3 Mar 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp> +.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp> +.\" +.TH NEWGRP 1 +.SH 名前 +newgrp \- 新しいグループにログインする +.br +sg \- 別のグループ ID でコマンドを実行する +.SH 書式 +\fBnewgrp\fR [\fB\-\fR] [\fIgroup\fR] +.br +\fBsg\fR [\fB\-\fR] [\fIgroup\fR [[\fB\-c\fR] \fIcommand\fR]] +.SH 説明 +.B newgrp +はログインセッション中に現在のグループ ID を変更するために用いられる。 +オプションとして \fB\-\fR フラグを与えた場合は、 +新たにログインしたのと同じ様に環境が再初期化される。 +そうでない場合は、現在の作業ディレクトリを含めて、 +現在の環境は変化しない。 +.PP +.B newgrp +は現在の実グループ ID を、指定したグループに +(グループ名を指定しなかった場合は \fI/etc/passwd\fR +に記載されたデフォルトのグループに) 変更する。 +ユーザにはパスワードがなくグループにはある場合、 +あるいはユーザがグループのメンバーではなく +グループにパスワードがある場合には、 +そのユーザはパスワードの入力を求められる。 +グループのパスワードが設定されておらず、 +かつユーザがグループのメンバーでない場合は、 +アクセスは拒否される。 +.PP +.B sg +コマンドは +.B newgrp +と同様に動作するが、コマンドを受け付ける。 +このコマンドは \fB/bin/sh\fR シェルで実行される。 +コマンドが複数の単語からなる場合は、 +sg の実行元となるであろうシェルのほとんどにおいて、 +これらをクォートする必要があるだろう。 +.BR newgrp " と " sg +のもう一つの違いは、 +特定のシェルが \fBnewgrp\fR を特別に扱う点にある。 +このようなシェルは、自分自身を +.B newgrp +が生成した新しい実体と置き換える。このようなことは +.B sg +では起きないので、 +.B sg +コマンドから戻った際には以前のグループ ID に戻る。 +.SH ファイル +\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報 +.br +\fI/etc/group\fR \- グループ情報 +.SH 関連項目 +.BR id (1), +.BR login (1), +.BR su (1) +.SH 著者 +Julianne Frances Haugh <julie78787@gmail.com> |